猫たま警察署をタマ吉警部が掌握!(1)

 

アイリーン…、いったいどこに…。

いやいやいや…!

 

【あのひと(アイリーン・アドラー)】への思慕を意志の力で抑え込んだボクは、ハニー偽署長がムチャクチャにしてしまった署内を、まず元に戻すことに専念しなければならなかったぞ。

 

警察庁の幹部が買収されているわけだから、ここはもう超法規措置として、ボクはまず、ボクを【猫たま警察署長臨時代理代行】に任命した。

一時的に署のトップとなったボクは、次々と命令を発令した。

(…完全に法規違反だな…いいのか?)

 

・キモい巨大ハニー像の撤去

・署内のいたるところに貼りまくられている違法選挙ポスターの廃棄

 

 

新規採用のハニー警官たちの処置には、すっごく頭を悩ませたなぁ。

彼らは伯父である(偽署長だった)ハニー弁護士に新規採用されたわけなんだけど、彼らを即座に解雇すると、(ハニー弁護士を拘束しているので行き場がなく)、彼らはスノーウィーを頼り、スノーウィーの子分になってしまう…はず。

 

失業した大量のハニーたちは、仮にその心が清くとも食べるために、ついついスノーウィーのところへ行って、悪事に加担してしまうだろう。

そしてそれは、治安上の大問題を生じるに違いない…でしょ?

 

そこで、ボクは妙案を思いついたのさ。

ハニー警官だけの【ハニー機動部隊】の新設だ。隊長は、信頼できそうなハニ丸くんだ。

彼にハニー警官を統率させ、署内に置いておけば、彼らの動向を監視したりする必要がないからねぇ。

どう、いい思い付きでしょ?

 

 

 

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2018年02月25日