謎の有能弁護士【ハニーちゃん】、スノーウィーの保釈申請(2)

 

「こんなお粗末な捜査ととるに足らない証拠だけで、世界的に高名な人物(スノーウィー)を逮捕起訴しようとは、笑止千万。裁判所は検察の証拠不十分な誤認逮捕の可能性有りと見ているから、保釈が認められたぞ」

「そうじゃない。とりあえず、パスポートを取り上げて、都内から出ないという条件付きで保釈が認められただけさ。とはいえ、どうせ裁判前に裏をかいて逃亡するつもりだろう?」

 

「…」

「(たぶん6億円に目くらんで)裁判所が釈放を認めたのは残念だが、おまえたち悪人の思ったようにはさせんぞ。スノーウィーの国外逃亡を阻止するため24時間体制で監視する!」

「ふふふ、逃げるなんて姑息なことはしない。裁判でコテンパンに叩きのめすつもりだ。警察や検察の無能を世間にさらすだけさ。…まあ好きにしたまえ。では失礼」

 

ハニー弁護人は、うすら笑いを浮かべるスノーウィーとともに、猫また警察署から去ってしまった。裁判所が(6億円で)保釈を認めた以上、我々はそれに従うしかないんだよなぁ。

 

スノーウィーが保釈されてしまったから、組織ぐるみの証拠隠滅が行われる可能性も高い。

残念だが、我々としては、この悪条件の中で検察と連絡を取りあって対処するしかない…。

 

さすがに、超腕利き剛腕悪徳レジェンド弁護士【ハニーちゃん】だ。

普通なら絶対に釈放など認められない極悪犯罪人であり、逃亡の可能性も極大なのに、いとも簡単に保釈させるなんて…。敵ながら、あっぱれというところだぞ。

 

今後の裁判が心配だ。強力な弁護団を組織してくるだろう。

 

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2018年01月30日