土用の丑の日のウナギ

土用の丑の日のウナギ

10年ぐらい前、よく中国産のウナギを食べていた。
そしたら、なにやら品質に問題があるという報道があって、食べるのをやめた。
日本産のウナギは高価なので、それからほとんどウナギを食べなくなった。

あっ、中国の商品(とくに食品)に問題があるということが度々言われ、確かにそういうものもあるだろうが、どこの国でもそういう問題はある。

そもそも日本だって、昭和30年~40年代は食物におかしなものを平気で添加してたし、あっちもこっちも公害だらけだったし、民度も低くて街も川も、公共の場はゴミだらけで汚かったんである。

いまの日本は、多少とも『やっとこさ』マシになっただけであり、偉そうに他国を批判するのは無知なことでしかない。

それはともかく、ウナギのことなんだけど…。

今日は『土用の丑の日』で、ウナギを食べると良いらしい。
これは平賀源内が世に広めたとかの巷説もあるが、そういうことはどうでもよく、私にとっては、
「たまには、ウナギを食べるかな…」
という、日ごろは思いつきもしないことを考えてしまう日なのである。

夕方、スーパーに行くと、予想通りウナギにも値引きシールが貼られている。
が、
「う~ん…」
で、ある。

もちろん、金は余っていないが、丑の日にウナギを買って食べるくらいのことはできる。
(といっても料理店でもなく、スーパーの値引き品…という庶民感いっぱいな話なんだが…)

「ウナギ、ウナギと踊らされるのもバカらしい」
(イソップの酸っぱいブドウ?的な精神状態)
大混雑しているウナギコーナーにも嫌気がさし、いったん私はその場を離れた。
売れ切れる心配もないほど、高価な国産ウナギがあったし…である。

スーパー内をウロウロし、ベーカリーのコーナーへ。
「おおおっ、これは!」

私はそこで、今日のウナギ問題の解決策を発見した。
上の写真が、それだ。

妻はウナギが嫌いで全く土用の日に興味がないので、それもこれで解決。
二人でこの2個のパンを半分ずつ食べ、【土用の丑の日のウナギ】を満喫?したのである。

ただまぁ…ウナギというより、ナマズに似てるけど…。

(この話、おわり)


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2019年07月27日