対談<001-5>『グリーゼ581』の弥勒菩薩 その5


ゲスト 悠 江歩雄 (ゆう えふお)
略歴 自衛隊勤務を経て、米国国防省UFOセッションに入省。昨年退官し、今は市民農園を10区画借りての自然農法での野菜つくりに没頭している。片手間に半生記『UFOに恋して』を執筆中。日本におけるUFO研究の第一人者。愛妻とネコ3匹と千葉県で暮らす。55歳。

『グリーゼ581』の弥勒菩薩 その5

  れ=れたす、G=ゲスト
う~ん、どうなんだろ。私は地球人だと思うんだが…。
G でも、すくなくとも人間じゃないんでしょ?
『新知的鳥類』なんだから。
いや、私は鳥の恰好をした人間なわけで…。
誰が人で誰が鳥で、誰が宇宙人で誰が地球人かなんて、もはや大した問題じゃないでしょう。
いやいや、あなたが宇宙人かどうかは、今日のポイントですよ。
G 私が宇宙人だということを証明する気はないけれど、ぜっかくだから、最後に一つ情報を差し上げましょう。
情報?
先ほど言いましたように、私は宇宙人であり、『グリーゼ581』から送られてきた情報収集の先遣隊の一員です。
まあスパイみたいなもんですね。ペンタゴンに就職したのも、その役目のためでした。
先遣隊?スパイ?
G そうです。
で、56億7千万年後に、『グリーゼ581』から地球占領隊が来ます。
宇宙戦艦ヤマトみたいなのが、30万隻やってきます。
30万隻…ほんとですか?
ほんとうです。艦隊名は『ミロクボサツ』
『グリーゼ581』の言葉で、意味は【宇宙を救おう、知恵の連帯】ということです。
美しい言葉の艦隊名なのに、目的は【地球征服】なんですよね?
それにしても、その話…本当だという証拠がないと…余りにSFチックな話で…。
私が証拠を示す義務も義理もはないでしょう。
このことをお話ししてあげてるだけでもスゴイんだから。
地球に来て長いから、地球生命体に情が移っちゃって、こうして重大な秘密をバラしてるわけでして、『グリーゼ581』の他星系征服戦略本部に知られたら、私はひどく怒られちゃうだろうし…。
・・・。
でも地球を守る方法はあります。
というと?
  (つづく)

 


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2018年11月05日