三原市の風景 『新高山城址、沼田川』

 

私が旅に出ている間に、首都圏では色々騒ぎがあったようですけど、家を守っている執事(当サイトの管理人れたす)からの連絡や、テレビ、ネットのニュースなどで、概要は知っています。

 

あの【やっさだるマン】さんが、大活躍された、とか。

 

やっさだるマン…。

前々から、存じ上げています。うちの執事の故郷のキャラですもの。

 

執事が狂ったような【喜び大爆発】の報告を、LINEやらメールやら電話やらで私に伝えてきています。

故郷を遠く離れて何十年の執事でさえ、このように狂喜乱舞しているということは、おそらく三原市民の皆様は、まだ3月ですけれど、寒気で盛り上がり【臨時やっさ祭り】を開催されているのではないでしょうか?

 

そんなことを考えていると気になってしまい、九州南部から飛行機に乗って、三原を目指してしまいました。

広島空港は三原市にありますしね。(三原市内までは遠いですけど)

 

空港から三原市内行きのバスに乗ると、道路は山を下って沼田川(ぬたがわ)べりに出てきます。

その沼田川沿いに、小高いもっこりした山が見えてきました。

あら、あれが『新高山(にいたかやま)城址』と『古高山(ふるたかやま)城址』かしら?

小早川隆景が三原城を生作るまでの小早川家の居城があったところで、まだ山城だったころです。

 

沼田川は瀬戸内海に流れていますけど、ここからは河口までは10数キロあります。

こんな上流にいたなんて、まだ瀬戸内の水軍と関係が薄かったのでしょうか?

 

新高山(にいたかやま)城
沼田小早川家を継いだ小早川隆景は、天文21年(1552年)、沼田川を挟んだ対岸に新高山城を築き、慶長元年(1596年)に浮城と呼ばれた三原城へ移るまで小早川氏の本拠とした。

 

<--前 Home 一覧 次-->

<スポンサーリンク>

2018年03月18日