【わし、やっさだるマン】<012> みかん食うて テレビを観よ~る 晩秋じゃ

やっさだるマン 三原市
三原出身、当サイト管理者『れたす』の一言
子供のころ、みかんは箱買い、袋買いで、食べれるだけ食べてましたね。
一度に、20~30個くらい、三原市民であれば誰でも食べます。
(※おそらく、多くの例外あり)

ですから、子供のころの我々の手のひらや足の裏の皮膚は、オレンジ色になっていました。
(※おそらく、多くの例外あり)

手の平であれば、皮をむいたときの汁が皮膚にしみ込んだ、ということですが、足の裏の皮膚が橙色になるというのは、もはや身体中の内分泌液が、ポンジュース化したということでしょう。

あっ、ポンジュースは、愛媛でした…。
とはいえ、三原と愛媛は瀬戸内海的に見れば、村上水軍的な同一文化圏!?
ポンジュース推しは、みかん文化圏仲間としても、当然なのです。

さて、みかんは早生(11月までかな?)で、小粒で、皮が薄く、皮が剥きにくいくらい中の実に密着している(皮と実の間に隙間がない)ものが、おいしいです。
(※上記は私見です。…ただし、こればかりは譲れないぞ!)

長く関東に暮らしていますが、毎年秋になると、『早生・小粒・皮薄め・実はかための弾力』のみかんを探します。

スーパーよりも、八百屋さんに良いものがあることが多いです。

なぜか?

スーパーでは見栄えを重視するので、小粒や皮の表面が綺麗でないものは排除されます。
八百屋さんは、そういう『排除されたけど、本当はうまい』みかんを少し安く仕入れてくるわけです。

私は中学~高校のときに市内の楽器店で、ピアノ(縦型)を配送・設置するバイトをしていました。
2階3階の部屋にも、階段から人力で運び上げます。何十台も設置しましたねぇ。

あっ、みかんの話でした。

その楽器店の経営者の方が、三原沖合の小さな島に、みかん畑を所有していました。高齢で廃業した農家さんから、(土地なのか、ミカンを収穫する権利なのかを)買ったそうです。

本格的な育成作業をするわけではないため摘果もしないからなのか、そこのみかんは小粒で見栄えは悪いのですが、味が凝縮されていて、これまで食べた中で、もっとも美味いみかんでした。

なつかしく、思い出します。

4コマ漫画【はにれた】やっさだるマン編


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2019年12月18日