対談<002-1>姓名判断(数霊法) その1


ゲスト 姓名 判太郎 (せいめい はんたろう)
略歴 東大、オックスフォード大卒。卒業後アルバイト生活をしながら姓名判断に関する研究を15年間続ける。姓名科学研究の第一人者。著書に『ええーっ!!その名前でいいの?』『名前に秘められた超絶パワー』など多数。41歳。

姓名判断(数霊法) その1

  れ=れたす、G=ゲスト
現在行われている漢字の画数による姓名判断(「数霊法」→名前の字画数を合計して、その数で運勢を占う方法)という技法は、明治期に日本で発祥したものですよね。
G たぶん、そうです。
だぶん?
G 菊池准一郎氏と言う偉い先生が、考えられたようです。ただ私はそういう起源に関心がないのです。起源がわかろうがわかるまいが、姓名判断が有効であればかまいません。
有効なんですか?
G 有効です!
私は姓がなく、名前だけの【れたす】なんですが…。
G なるほど、すると姓はゼロ画ですね。それはスゴイですよ!
王者の画数です。
たぶん、日本国が戦国時代になれば、あなたは天下を獲りますが、今は戦国時代じゃないので無価値です!
そうですか…。。
ところで、先生のお名前、『姓名 判太郎』というのはペンネームですか?
なにか、すごいパワーが秘められている画数の組み合わせなんでしょうか?
G 秘密です。
秘密?
G ええ、名前の由来を他人にしゃべると、その名前が持っているパワーが消失します。
たとえば、昔の人に『諱(いみな)』というのがあるでしょ。
例えば【西郷吉之助(隆盛)】の『隆盛』ですね。
いみな…。
G 生前にはこの『隆盛』という名は使いません。他人は知らないので、その名を呼ぶこともありません。
『実名敬避俗』などと定義されます。
普段は。「吉之助さん」と呼ぶのです。
『諱』については私も存じていますが、そのことと、あなたの名前の由来が秘密であることと、どういう関係があるんですか?
G それも秘密です。
…。
  (つづく)

 


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2018年11月11日