三原市の風景 『ファンタジーな三原駅前広場』


新高山城址を沼田川越しに右手に見ながら通り過ぎ、そのあと国道2号線を走って、市街地に入って、駅前にバスは着きました。

 

執事(当サイトの管理人れたす)によると、

「かな~り以前には駅前にはペアシティという建物があったが、今は広場になり、そこに巨大な【やっさだるマン】像と【小早川隆景公】の像が相並んで、三原を守護しているそうだ」

ということでしたが、残念ながら、それは執事の思い違いのようです。

駅前に、今日のピクチャーのような、巨大像などはありませんでした。

(あたりまえ!)

 

我が家の執事は、故郷・三原を離れてあまりにも長く帰郷していないので、妄想でそんなことを考えているうちに、自分の心中にそういう情景を作り上げて、それを事実だと思い込んだのでしょう。

 

広島県三原市は、【瀬戸内三原】というように、瀬戸内海に面した中都市です。

JR駅から南に向かって歩くと、数分で海に出ます。

そして、その海には大小の島々が浮かんでいます。

島影で水平線は見えません。波も穏やかです。

 

執事は東京に出てきて、その夏、初めて海水浴に行って太平洋を見たときに、恐怖を感じたそうです。

波が荒くて、遠くに水平線が見えたからです。

 

「流されたらアメリカまで行くんだろう…」

と思ったそうです。

 

瀬戸内海なら、流されてもせいぜい四国まで。

というより、四国に流れる着く前に必ず、どこかの島にたどり着きます。

沈まなければ。

 

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2018年03月18日