【備後弁03】「おらぶ」 叫ぶ、大声を出す

【れたすはうす】の『広島弁(備後弁)』『岡山弁(備中弁)』
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広島弁備後弁の女子言葉編
名文備後弁訳 編

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広島弁(安芸弁~備後弁)~岡山弁(備中弁)講座03

【おらぶ】 叫ぶ、大声を出す

 

緊急通報!「クラブで、パーティ用のシシカバブが盗まれた!」

そういうことで、ボクがチームを率いて現場に急行。

 

捜査を開始したが、クラブ内は大音量のダンスミュージック。事情聴取をしようにも、自分の声も相手の声も聞こえない。

「シシカバブは、どこに置いてあったんですか?」

と、店のマネージャーに質問しても、全く通じないんだよ。あ~、イライラする!

 

「おいおい呼ばれて捜査に来たのに、これじゃぁどうにもできんじゃろうがぁ。音量を下げんかい!」

と、ボクはついつい冷静さを失って、おらんでたんだ。

 

ん?【おらぶ】???

あ、いけない。ついつい備後弁が…。

店のマネージャーは、ボクの凄みのある方言での大声に、びびってチビッてしまったぞ。

 

「あなたは警察ですか? もしかして任侠の方ですか?」

って、失礼な!

ボクは『NYPD・マイナー・クライム課』の警部だぞ!ケーサツだ!

「さきまぁ、タイホだ!」

 

いや…熱くなりすぎた…。また、おらんじゃった。マネージャーではなく、シシカバブを盗んだヤツをタイホせねば…。

 

冷静になって考えてみれば、わざわざ敏腕刑事のボクが出るような事件でもないし、おらびすぎて声が枯れたから、この事件は警視庁特捜班に任せて、今日は帰ることにした。

 

標準語 広島(備後)弁
さけぶ おらぶ
さけばない おらばん
さけんだ おらんだ
(※国名ではない)
さけんでいる おらびょ-る
さけばなかった おらばんかった
さけんでくれ おらべぇ!
さけばせてくれ おらばして
さけびたくない おらびとぉなぁ

 

<会話例1>

標準語
広島備後弁
そんなに大声出したら、うるさいよ。
          ↓
そげに、おらんだら、やかましいわぁ。
大声出してないよ。
          ↓
おらんどらんわ。

 

<会話例2> 地下室などに監禁されているとき

標準語
広島備後弁
ずっと叫んでいるけど、どうにもならないなあ。
          ↓
ずぅーと、おらびょ~ても、らちあかん。
もっと叫ばないと、外には聞こえないぞ。
          ↓
もっと、おらばにゃー、外には聞こえんじゃろーに。
それなら、君がわめけよ
          ↓
ほな、おまーが、おらんでみぃ!

 

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2017年11月22日