対談<005-4>スノーウィー先生と語る 4


ゲスト スノーウィー博士
略歴 精神分析・心理カウンセリング臨床医であるとともに、その分分野での理論研究者としても世界的第一人者。国際精神分析医学会会長。
あくまで噂だが、モリアーティの国際犯罪の計画・立案・実行における右腕的存在。
年齢は秘密。アラスカ在住。例年11月頃より南下し、日本列島で活動。2月の広島県三原市の【神明市】でヤッサダルマンと親交を深めて帰北するのが恒例行事。

スノーウィー先生と語る 4

  れ=れたす、G=ゲスト
あなたのキャラが日本で受けそうだからです。
荒唐無稽なギミックを用いなくとも、あなたはすでに覆面レスラー、いや【着ぐるみ鳥人レスラー】として売りだせる!
着ぐるみ?
G 「華麗な空中殺法、謎のインドの鳥人、悪の権化、ヒールの王様、バーディ・ジェット・シ~ン!!!」
って、リングアナウンサーが叫びます。
デビュー戦は、若手の頃のアニマル浜口選手です。
わっはっは!わっはっは、の?
G ええ。若いころは、ちゃんとしたプロレスラーでしたよ。
よく勘違いされるんですが、これは着ぐるみじゃないですよ。
私の皮膚と体毛羽毛です。
それなら、もっといい。
そのままで謎のレスラーというリアル感がいっぱいです。
でも、なんかデビューの相手が地味ですねぇ。
タレントとしてのアニマルさんは、どうかしているくらい派手になってしまっていますが、プロレスラーとしては地味な存在でしたよ。
凶器攻撃で血祭りにしますから、相手が地味でも試合は大盛り上がりです。
まさかデビュー戦の相手として、猪木や馬場…三沢や武藤…丸藤やケンタや棚橋や岡田カズチカみたいな大物を出して、彼らを大流血させるわけにも…。
それはそうですね。
最初にインパクトが強すぎると、あとは下降線ですからね。
でも、岡田カズチカを大流血させてみたいです!
G ギャラが払えませんよ。
そうですか…。
  (つづく)

 


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2018年12月24日