腰痛記【再発編】近所のチェーン接骨院1


腰痛は職業病?~近所にできた接骨院(1)

私の主要業務はプログラミングなので、まじめに仕事をしていれば、一日10時間以上は椅子に座っている。
これを30数年やっているからなのか、生きてる上での経年劣化なのか、(両方!)、数年前から、私は腰痛持ちである。

数年前に始まった腰痛が相当悪かったので、整形外科(手術する?と言うだけ)、トリガーポイント注射(まったく効かない)、自己流ケア(結局これで改善)…いろいろやってみた。

そのときは、なんとか【筋肉をほぐす】という方法で、ほぼ完治したのだが、最近その【筋肉ほぐしケア】を怠ったことと、またまた腹回りに脂肪がついてきたこともあって(…自分では肥満は腰痛要因と感じる)、この数か月、またまた痛みがぶりかえしてきた。 (参照→ 腰痛記録:混迷編

数年前の腰痛記録に詳しく書いてあるが、私はMRI撮影で背骨に2か所の立派な狭窄があることが確認されている。(整形外科での診断は、『腰部脊柱管狭窄症』)
が、私はその狭窄が現在の腰痛の直接の原因とは思っていない。
その理由は、【 腰痛記録:光明編 】に書いてある。

私の母が重度の『腰部脊柱管狭窄症』で手術もしたので、私は『腰部脊柱管狭窄症』を甘く見ていないし、それが私の腰痛とまったく無関係だと考えているわけではない。
(母の狭窄症には明らかな事故原因があるので、遺伝的な背骨の形態などで私が狭窄症になったとは言えない)

もちろん、私は医者でもないし、素人の思い込みやエセ医学的発想は、とても危険だと思っている。
医者というものは毎日実際の患者を診ているので、その経験による知見は尊重すべきである。

ただ、腰痛に関しては、『骨ではなく、筋肉』という考え方が無視できないと、私は理屈でも経験でも感じている。
そのあたりは、興味ある方は私の 腰痛記録 を読んでいただきたい。
(※ただし個人的な経験と見解であり、一般論ではないことを理解されたうえで読んでください)

私の腰痛は、座っているときには、まったく痛くない。立ち上がって歩くと…正確に言うと、『背筋を後ろに反る体勢にすると痛みが出る』のである。

また、基本的には寝ているときも痛くない。
ただ、うつ伏せになって枕に肘を乗せて本を読むような体勢であれば(背筋は反るので)、尾てい骨の上10センチあたりに、かなりの痛みを感じる。腰部側面の筋肉が痛いときもある。

ここ最新、腰痛が再発しても、私はとくにショックは受けなかった。
経験上しなければならないと知っている身体のケアをまったく忘れていたし、運動もせず、だらだらと食って太って、仕事して寝て…という生活を丸1年していたので、もともと持っている腰痛が出るのも当然と思ったからである。
(腰痛以外の身体の不具合も、いろいろ出てしまったし…)

そんなとき、妻が近所にオープン予定の接骨院のチラシを持って帰った。
「また痛くなってんでしょ? これどうかな」

オープン特典! 初回、無料診断と治療!と書いてある。
私はそれまで、接骨院とかスポーツマッサージとか、それに類する治療を受けた経験がなかったし、まったく関心がなかった。
だが、このチラシを見てたときに、
「ふ~むむ。何かの啓示かな? 歩いて行けるくらい近いし、試しに行ってみようかなぁ…」
と、考えた。

(このお題、つづく)

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2018年11月08日