広島弁訳名文<019>アリストテレス

広島弁女子言葉編 広島弁講座
  広島弁音順表

 

今回は、アリストテレスの名言です。

アリストテレス
広島弁訳(女子言葉)
勤勉なもんも怠けもんも、人生の半分にゃ差がなぁよ。
なんでかゆうたら、人生の半分は眠っとるけぇね。

よっけ友だちがおるもんは、いっこも友だちなんかおらんのよ。

ウチらの性格ゆうんは、ウチらのやっとることの結果じゃけぇね。

うちは、敵をぶちまわしたもんより、
自分の欲望を克服しちゃったもんを
勇者じゃと思うんよ。
自分に勝ちんさることが
ホンマにいたしい勝利じゃけんね。

幸せかどうかゆうんは、
自分次第なんよ。
よっけ(ようけ)→ 多く、いっこも→ ぜんぜん、
ぶちまわす→ ボコボコにする、うち→ わたし(女性一人称)、
もん → 者、いたしい → 難しい

 

 

アリストテレス
原文
(勝手ながら、WEB表示用に、文の区切りや段落は管理人が変更しています)
勤勉な者も怠け者も、人生の半分には差がない。
なぜならば、人生の半分は眠っているから。

多数の友を持つは、ひとりの友も持っていない。

我々の性格は、
我々の行動の結果である。

私は、敵を倒した者より、
自分の欲望を克服した者の方を、
より勇者と見る。
自らに勝つことこそ、
最も難しい勝利だからだ。

幸せかどうかは、
自分次第である

<--前 Home 一覧 次-->

はにれた【備後弁まんが】
三原三万石
やっさだるマン
タカカゲくん

<スポンサーリンク>

2019年04月03日